8月3日、なにげなくテレビで国会中継を見ていたら
衆院予算委員会で自民党の平沢勝栄議員が質問していた
それがなんとJR東労組とJR総連には革マル派が浸透していて
けしからんと言うのである
いまだに国会の場でこんなことが公然と語られていることに愕然とした
それにしても警察出身の平沢氏らしいと
思わず苦笑してしまったが猛然と怒りがこみあげてきた
そこには「JR浦和電車区事件」がなぜ公安警察によって
でっち上げられたかの答えがあるように思えたからである
「革マル」というレッテルを貼っての権力に逆らう組合つぶし
それは戦前、戦中の日本で
国の進める戦争に疑問を感じたり、抵抗したりするものを、
「アカ」というレッテルを貼ることにより、
逮捕し、拷問まがいの取り調べで転向させようとした
特高警察や、憲兵の亡霊が
21世紀の国会に平沢氏によってよみがえったかのようである
なるほど21世紀版「治安維持法」ともいうべき共謀罪の導入に
熱心だった平沢氏ならではある
しかも平沢氏のその主張の根拠とは
「新潮45」などに書いてあったからという大変いい加減なもの
これは証拠にもならぬもので犯人を作りあげようとするようなものである
愛国者気取りで、特高まがいのことを国会でする平沢氏には
レッドカードを突きつけるしかない。
絵と文:橋本勝 |