JR東労組 えん罪JR浦和電車区事件を支援する会
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共謀罪の成立を許すな!
 
 共謀罪をめぐる衆議院法務委員会での審議は、摩訶不思議な状況にある。6月1日、自民党が「民主党案を丸のみにする」と表明。しかし民主党はこれを拒否。後に自民党幹部が「法案を成立させて、秋の国会で修正すればいい」と発言したとも聞く。やはりそういうことだったのか。「つくってしまえばどうにでもなる」ことなのだろう。騙されてはならない。
 共謀罪。自民党案によれば、(1) 4年以上の刑ー619件が対象、(2) 実行なく話し合い、目配せでも該当など、なんでもありの法案だ。もっと危険なことは、警察・検察が行使するということであり、彼らの思惑でどうにでもなるということだ。当たり前の労働組合の活動や市民運動までもが、この対象となる。まさに、えん罪・JR浦和電車区事件は、その先取りとしてある。事件をつくる公安によって、えん罪は飛躍的に増え、もの言えぬ社会が形成されてしまう。
 6月4日付『東京新聞』に元大阪高検検事長・東條伸一郎氏の記事が載っていた。同氏は、「安易な拘置、なかなか認められない保釈など、共謀罪濫用の危険性がある」「共謀罪では結果がないところに捜査を行うことになる。・・内心に踏み込むため供述偏重になるなど弊害が出かねない。戦前の特別高等警察のような特別の捜査機関も必要となってしまう」と危惧を表明している。
 私たちは、平和・人権・民主主義を守る立場から、共謀罪の成立に反対する。美世志会の完全無罪に向け、連帯を強化しよう!

  2006年6月7日

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